娘の琴と気分の落ち込み

先週の日曜日、娘の琴の演奏会を見に行った。娘の先輩が三味線を習っていて、そのチームが主催する演奏会で発表の場を得たらしい。ほとんどが三味線の演目だった。娘の琴の技術は回を重ねるごとにうまくなっている。
この日の朝も気分がうつだった。10時に家を出るにあたり、8時頃、家事を手伝うよう催促があり、フラフラになりながら言われたことを何とかこなした。昨日の夜に私がやった食洗器への皿のセットが悪かったらしく、洗えていない箇所がいくつもあった。そのことに妻が文句を言い、黙ってセットし直して洗い直しをしていた。
帰ってきて妻は「気分が良くないので夕食食べないから適当に食べて」と言って横になってしまった。その後、いっしょにテレビを見ていたが、私が「明日会社に行きたくない」とつい呟いてしまったら、「落ち込むようなことを言わないで、私だって死にたい」と言われてしまい、以降、口を利かなくなった。
私のつらさは変わっていないことを実感した。家族に本音や愚痴をこぼせない。ますます無口になる。会社でも会話が進まず、以前と同じで人間関係が悪くなりつつある。会社の改善活動のアイディア提出が今週末だが、ようやく思いついた出張旅費システムの改善は、職場だけの問題ではなく、全社のシステムにかかわる問題であることがわかったことから、出しても解決が非常に困難であることが分かった。ほかに思いつかない。どうしよう。
来月は現場に出て、猛暑の中、長時間技能のチェックをしなければならない。腸が弱い私は便意を催さないか心配だ。
今はやることなく勤務時間中にこんなブログの記事を書いているが、先のことを考えると逃げたくなる。だが、会社を休んだら暇地獄であっという間に廃人になってしまう。今のところで社会との関係を保ちつつ耐えるしかない。そう考えるととても苦しくなる。