Yuki さんのブログとの出会い①

先々週の週末に、精神的な疲労を覚えてベッドで横になりながら、自身がなぜそうなってしまったのだろうかと、ネットで悶々としながら検索を繰り返していた。ADHDの一般的な症状と私の現在の状態が関係について、どうもしっくりこないところがあったからだ。そうしたところ、Yuki さんのブログに出会った。
https://yumemana.com/labs/
Yuki さんは、ご自身の精神的な患いに対して、当事者研究と称して非常に多くの書籍を熟読されていた。そして、ご自身の症状だけでなく、様々な精神疾患に対して研究成果をまとめられていた。Yuki さんのブログは、総文字数10,000,000と言うことにまず驚かされたが、その内容の奥深さにさらに驚愕し、ほぼ1日かけていろいろなテーマの記事を読み漁ってしまった。
私も初めてうつを発症してから、早いものでもう10年を越えた。この間、心療内科の医師を頼り、心理セラピストと語り合い、さまざまの書籍と出会い、その中からいろいろな対処の仕方、心構え、これからの人生の向き合い方などを学んできた。しかしながら、Yuki さんのブログに書かれていた、学術的、客観的な精神疾患の分析とそれへの対処に関する内容に、私は衝撃を受け打ちのめされた。
これまで10年以上、もがき苦しみ続けてきたのは一体何だったんだろうか。私1人がつらいと思ってきた。家族に対して、また身内の方々に対して、何をしてきたんだろうか? 本当に私のしてきた事は、自分独りよがりであり、これまで私を支えてくれて来た方々にどれだけ苦しい思いをさせてきたのか、改めて思い知ることとなった。