上司との面談

抑うつの原因となった部長から話をしたい、との申し出があり、所長に同席していただいた上で先ほど面談を行った。
約2か月間の休みの間どう過ごし調子はどうだったかと問われ、11月前半は塞ぎ込み、後半は気分がやや上向き、12月からはリワークに通っていた旨を返答した。
20分ほどで終わったが、しどろもどろな回答に終始し、緊張感や追い詰められる感覚があった。
今、デスクに戻りこのブログを書いているが、周囲の人たちが健常に過ごしているのを見て、自分がますます孤立していることに気づかされた。
なぜ自分だけがこんな思いをしなければならないのだろうか。色んなものから追われ、不安になる感覚は全然変わっていない。他の人は全くそんな気持ちになっていないのに。
まったく頭が回っていない。文章を読んでも議論を聞いても全く頭に入らない。この状態でよく研究員を名乗っているなあ、と思う。
何かあったらスピークアップと言われたが、こんなことを言ったところで相手にされないのは目に見えている。
これは環境が変わっても同じだろうか。来月には転勤が決まる。福島への単身赴任。既に今のところから気持ちは逃げている。新たなところでのリスタートへの心構えが全然できていない。
55歳になってこれでは我ながら呆れてしまう。