追い詰められていた

半年ほど前、希死念慮が大きくなり、酒を飲んでクリニックの階段を乗り越えようとした。怖くてできなかった。

マンションの大規模修繕時の足場から躓いて事故に見せかけようとした。

希死念慮は、7年前にはじめて現れた。

主治医からは入院を勧められた。

毎朝、スヌーズをかけて起きられない。

上司からのメールに、ストレス反応が出て、開封時には不安でいっぱいになる。

週末は何もやる気が起きない。時間を溶かしている。会社のタブレットを見たくない。

妻との関係が冷え切っている。
妻から話をされることはなくなった。私の振る舞いに怒りをあらわにする。

自分がまいた怒りの種に常に囲まれて、震えながら隠れて生きている。

この状況からさらに、職場での上司と部下のトラブル、先の見えない業務への不安、自己解決力のなさが加わり、ストレスが溢れ出した。