6月7日

今朝も6時に目が覚めた。眠っている間が最も充実している。今日の夢は、客車列車に乗車していて、その乗り心地が良いと感じながら過ごしている夢だった。昨日の酒が少し残っていてめまいがした。ただ起き上がる気力がなく、ベッドの中で徐々に現実に引き戻される感覚があった。
何もやることがない一方で、問題が起きるとそこから逃げるような気持ちになる。管理職としての対処能力がなく、コミュニケーション能力もない。私の真の姿があらわになって怯えている。今も机の上で所在なくこの文章を打つことで、時間を潰している。
家庭でも、面倒なことからは逃げている。先日妻が寮の衣替えに来てくれた時も、流しの掃除など面倒なことをやらせてしまった。人付き合いも面倒で、気が付けば親戚も含め、私に近づこうとする人がいなくなってしまった。仕事上の付き合い以外の人とは縁がなく、また、コミュニケーションをとるのが億劫で、結果的に孤独な日々を過ごしている。
自分としては丁寧に事を進めようとしているつもりだが、スケジュールをよく確認しないで、先約があるにもかかわらずOKの返事を出す、相談を受けた際にも自分の立ち位置を理解しないまま不十分な理解で受け入れ後で部下から指摘を受ける、など、元からあった特性が何もすることがない中で顕著に表面化しているようだ。今までもそういった特性はあったが、それに気づかず勢いで物事に対処できていた。
よく考えると中学生の時から付和雷同と通信簿に書かれていた。その性格が今になっても治らずに私を苦しめる。怒られないように人の機嫌を伺い、嫌われないように対処する、自分がない、自分に自信がない。会社から見捨てられてもなお、この人間関係に苦しんでいる。